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AI・DXの優先順位がわからない中小企業へ|無料診断で改善すべき業務を見える化

集客コラム

この記事で分かること

  • AI・DXがうまくいかない会社に共通する、3つのつまずき
  • ツール選びの前に、なぜ「業務の優先順位の見える化」が先なのか
  • 無料のDX改善診断で、具体的に何がわかるのか
  • 診断の進め方(5ステップ)と、申し込みのハードルの低さ
  • 診断のあと、AIで「守り」から「攻め」までどうつなげるのか

読了時間:約10分

生井聖人

監修:
みちしるべコンサルティング

代表
生井 聖人(なまい まさと)

マーケティング歴10年。中小企業のAI×DX支援を専門に、感覚経営から数字経営への移行を伴走支援している。

AIやDXを進めたい。

その気持ちはあるのに、何から手をつければいいのか分からない。

そういうご相談を、中小企業の経営者の方からよくいただきます。

ツールもAIも、世の中にあふれています。

ただ、自社のどこに本当のムダがあるのかが見えないまま入れてしまうと、使われないまま費用だけが残る、ということが起こります。

この記事では、その判断を無料で整理できる「DX無料診断」について、何がわかって、どう進むのかをお伝えします。

売り込みのためではなく、まず優先順位を見極めるための入口として読んでいただければと思います。

中小企業のAI・DXは、ツール選びより「優先順位」で決まる

AI・DXの成果は、何を導入したかよりも、どこから手をつけたかで大きく変わります。

いま中小企業のAI・DXは、「気になってはいるが、まだ進んでいない」段階にあります。

中小機構の調査では、DXに「既に取り組んでいる/検討している」企業は39.1%にとどまっています。

(出典:中小企業基盤整備機構「中小企業のDX推進に関する調査(2026年2月)」)

AIも同じ傾向です。

別の調査では、AIの導入率は20.4%、検討中を合わせても39.0%でした。

(出典:中小企業基盤整備機構「中小企業のAI等利活用に係る実態調査(2026年3月)」)

中小企業のDX取り組み・検討率39.1%とAI導入率20.4%を示す棒グラフ

数字が伸び悩む背景には、優先順位をつけないまま動き出してしまう、という共通点があると感じています。

DX無料診断は、この「どこから・なぜ」を最初に整理するためのものです。

AI・DXが空回りする会社に共通する、3つのつまずき

AIもツールも入れた。

一部の作業では便利さも感じている。

それなのに、会社全体の業務が大きく変わった実感がない。

この「空回り」は、AIが使えないから起きるのではありません。

AIに任せる前後の設計が抜けたまま動かしているときに、起こりやすいと感じています。

詰まりやすい場所は、大きく3つあります。

  1. AIに任せる前後の設計
  2. 続けるための運用
  3. 浮いた時間を成果に変える出口
AI・DXが空回りする3つのつまずき(前後が未整理・更新が続かない・浮いた時間が戻る)

つまずき1:AIの前後が決まっておらず、確認と手直しで時間が消える

AIを導入しても、思ったほど業務時間が減らない会社があります。

原因は、AIが使えないからではありません。

  • AIに何を渡すのか
  • 出てきたものをどう確認するか
  • どこに戻すのか

これが決まっていないためです。

たとえば、会議の議事録をAIで要約できても、決定事項・担当者・期限が整理されていないとします。

すると結局、あとから人が読み直して、決まったことや次にやる人を自分で整理し直すことになります。

要約はできても、業務は前に進みません。

パーソル総合研究所の調査でも、生成AIを業務で使っている人のうち、実際に「業務削減時間がある」人は25.4%にとどまっています。

(出典:パーソル総合研究所「生成AIとはたらき方に関する実態調査」(2026年))

生成AIで業務削減時間がある人は25.4%にとどまることを示す図

AIを使うことと、業務時間が減ることの間には、まだ大きな差があります。

この差を埋めるには、AIに渡す材料、確認する基準、出力後の戻し先まで設計する必要があります。

つまずき2:更新する人・場所・タイミングが決まらず、仕組みが古くなる

AIやツールで一度仕組みを作っても、業務は止まらず変わり続けます。

料金、担当者、手順、社内ルールは、日々少しずつ変わります。

だから、最初に作ったFAQやマニュアル、プロンプト(AIへの指示文)も、本来は更新し続ける必要があります。

ところが、どこで・誰が・いつ直すのかが決まっていないと、仕組みはすぐに古くなります。

たとえば、問い合わせ用のFAQを作っても、料金変更が反映されなければ、AIは古い情報で回答してしまいます。

それを避けるために結局担当者が毎回確認することになり、AIに任せきれない状態が続きます。

実際に中小企業では、生成AIの利用を個人任せにしている会社が64.9%にのぼる、という調査もあります。

(出典:商工中金「中小企業の生成AIの利用にかかる調査(2026年1月調査)」)

社内FAQやマニュアルを更新する人・場所・タイミングが未定で個人任せ64.9%になる図

個人の工夫だけに頼ると、その人が忙しくなったときや辞めたときに、仕組みが止まります。

AI・DXを続けるには、作ること以上に、更新し続けるための運用設計が必要です。

つまずき3:浮いた時間が、また日常業務に消えてしまう

AIで作業時間を減らせても、浮いた時間の使い道が決まっていなければ、改善は一度きりで終わってしまいます。

たとえば、資料づくりが1時間短くなっても、その1時間を追加提案やフォローに使う設計がなければ、空いた時間は別の事務作業に吸われていきます。

効率化はできても、売上改善にはつながりません。

パーソル総合研究所の調査では、生成AIで浮いた時間の使い道として約6割が「仕事をする」と答えています。

その中身は日常業務への配分が75.4%と高く、結局ルーティンワークに吸われている実態が示されています。

(出典:パーソル総合研究所「生成AIとはたらき方に関する実態調査」(2026年))

浮いた時間の使い道が日常業務への配分75.4%に偏っていることを示す図

AIに任せられる仕事は任せる。

そのうえで、空いた時間をどの仕事に振り向けるのかを決める。

ここまで設計できて、はじめてAI・DXは経営成果につながります。

私(生井)は、ここが一番のつまずきだと考えています。

減らす作業と、増やす時間の使い道はセットで考える必要があります。

DX無料診断では、この「減らす作業」と「増やす時間の使い道」を、一緒に整理します。

本当に必要なのは、業務の優先順位をつけて「やめる作業」を決めること

AIやツールを選ぶ前に、まず自社の業務に優先順位をつけることが先だと考えています。

見落とされがちなのが、仕組み化には時間がかかる、という点です。

AIを入れて定着させるには、設定や慣れるための時間が必要です。

でも、その間も人数は変わらず、今までの業務もこれまで通り回さないといけません。

だから、AIを入れる前に、今ある作業のうち「本当に必要なもの」と「もう止めてもいいもの」を分ける判断が要ります。

ここができていない会社が、とても多いと感じています。

その判断の材料になるのが、業務の見える化です。

  • どの作業に時間がかかっているのか
  • どの業務が一人に依存しているのか
  • どこにお金が漏れているのか

これらを一度フラットに並べると、減らす作業と、AIで仕組みにする作業が分かれてきます。

業務を「残す・減らす・仕組みにする・やめてもよさそう」の4つに仕分けする図

DX無料診断は、この見える化と優先順位づけを、業種ごとのデータと照らし合わせながら整理するものです。

止める作業を決めて時間を空け、その時間でAIを仕組みにしていく。

ここが、単発のツール導入で終わらせない、AI×DXの考え方の入口になります。

【関連記事】中小企業のAI×DXの進め方|何から始めるかを6ステップで解説

無料のDX改善診断でわかること

無料診断では、自社の業務課題を整理して、改善の優先順位を見えるようにします。

具体的には、次のようなことがわかります。

  • どの業務からAI・DX化すべきか(優先順位):
    手をつける順番が決まり、迷って動けない状態がなくなります
  • ツールを入れる前に、先に整理しておくべき業務:
    入れてから「使えない」となる失敗を防げます
  • ムダなコストや時間が発生している場所:
    削れる固定費と、取り戻せる時間が見えてきます
  • 特定の人に依存している業務:
    その人が抜けても止まらない形に近づけます
  • AIや自動化を入れると効果が出やすい業務:
    少ない手間で効果が大きい順に着手できます
  • 今はまだシステム化しない方がいい業務:
    投資のムダ打ちを避けられます
  • 改善した場合に期待できる効果の目安:
    「やる・やらない」を数字で判断できるようになります
無料のDX診断でわかる7項目(優先順位・先に整理する業務・ムダなコストなど)

ただ課題を並べるのではなく、「だから次に何をすると、何が変わるのか」まで持ち帰っていただけるのが、この診断の特徴だと考えています。

無料診断の進め方

診断は、こちらでお話をうかがいながら、自社の状況に合わせて進めていきます。

無料診断の進め方5ステップ(状況を聞く→課題を聞く→データと照らす→ツール整理→進め方を整理)

ステップ1:今の状況をうかがう

まず、業種・規模・今どんな体制で動いているかなど、会社の状況をお聞きします。

同じ「AI・DXを進めたい」でも、必要な判断や向いているツールは、業種や規模、今の状況によって変わります。

だから最初に、そこをていねいに把握するところから始めます。

ステップ2:気になっている課題をうかがう

次に、いま引っかかっている課題をお聞きします。

複数あってかまいません。

たとえば、こんな声をよくいただきます。

  • 広告は回しているのに、なかなか契約につながらない
  • 問い合わせは来るのに、成約まで進まない
  • 採用を出しても、欲しい人材が来ない、入っても定着しない
  • 人手が足りず、社長やベテランが現場の作業に追われている
  • 会議や報告、議事録づくりに時間を取られている
  • 数字は集まっているのに、どう見て判断すればいいか分からない

ステップ3:業種ごとのデータと照らし合わせる

うかがった内容を、業種ごとの傾向やこれまでの支援データと照らし合わせて、現状を整理します。

自社だけで見ていると「これが普通」と思っていた作業が、ほかと比べると時間やコストがかかりすぎている、ということがよくあります。

外から数字で並べてみることで、どこが詰まっているのかが見えてきます。

ステップ4:自社に合いそうなツールを整理する

見えてきた課題に対して、自社に合いそうな改善ツールを整理してお出しします。

最新の高機能なものではなく、今の自社の状況で無理なく使えるものを選ぶことを大事にしています。

ステップ5:改善の進め方を整理する

最後に、どこから手をつけると効果が出やすいか、優先順位と進め方を整理します。

改善した場合に、どのくらいの時間やコストが変わりそうかの目安も、あわせてお伝えします。

ここまでの診断は、公式LINEにご登録いただいたあと、順番にご案内しています。

気になる方は、まず登録だけでも大丈夫です。

公式LINEで業種と状況を送ると無料診断へ案内される流れ

ここまでで全体像をつかんだら、あとは自社のどこに当てはめるかです。

診断のあとに見えてくる、AIで「守り」から「攻め」までつなげる打ち手

診断で優先順位が見えたら、次はそれを実際の仕組みに落とし込んでいきます。

弊社では、業務改善(守り)と集客改善(攻め)の両面から支援しています。

守りの側では、会議・属人化・コスト・SaaS(クラウドで使う月額制のソフト)利用などのムダを診断し、改善策を提案する「業務改善 AI Lab」。

攻めの側では、問い合わせ・商談・売上・広告費・ROAS(広告費に対する売上の回収率)などをダッシュボードで見える化し、次に打つべき施策をAIが提案する「CMO AI」。

この2つを、提案から仕組み化までAIで一気通貫に支援するのが「経営オペ」です。

守り(業務改善)から経営オペを経て攻め(集客改善)へつなぐ全体像

弊社が大事にしているのは、ツールを入れて終わりにしないことです。

導入したあとの約半年をかけて、AIを使った仕組みを現場に定着させ、最終的には自社だけで回せる状態(自走)を目指します。

その半年間は伴走しますが、ゴールは「弊社がいないと回らない」ではなく「自社で回せる」ことです。

もちろん、自走したあとも、必要な施策に絞ってサポートを続けることはできます。

まず守りで時間とお金のムダを減らし、そこで生まれた余力を攻めに回していく。

DX無料診断は、その第一歩にあたります。

この順番だからこそ、AIやツールが現場に根づきやすくなると感じています。

【実施イメージ】問い合わせ対応を整えたら、取りこぼしが減って受注が増えた会社

業種:地域の住宅リフォーム会社(想定)

散らばっていた自社の情報を一か所に集め、AIで問い合わせ対応を整えました。

その結果、対応が速くなり、たまったデータが受注予測にも使えるようになって、問い合わせの取りこぼしが減りました。

問い合わせ対応のBefore(情報がバラバラ)とAfter(情報を一元化したダッシュボード)の比較
課題
  • 料金表、過去の事例、お客様とのやりとりが、Excel・メール・個人のパソコンにバラバラにあった
  • 問い合わせのたびに、担当者があちこち探して回答していて、返信に時間がかかっていた
  • 対応できる人が限られ、忙しい時期は返信が遅れて、そのまま音沙汰なしになる問い合わせもあった

この状況を整理すると、次のように見えてきました。

  • 原因:
    情報が散らばっていたため、対応が属人化し、せっかくの問い合わせを取りこぼしていた
  • 必要だったアクション:
    まず情報を一か所に集め、誰でも同じ品質で速く返せる状態をつくること

情報を集める「守り」から始めて、その情報を売上に効かせる「攻め」まで、順番につなげました。

具体的には、次の3つです。

施策
  • 守り:
    料金・事例・よくある質問・過去のやりとりをNotionに集約し、誰でも一覧で振り返れるようにした
  • 守りから攻めへ:
    集めた情報をもとに、AIが問い合わせ返信のたたき台を出せるようにし、対応を速く・均一にした
  • 攻め:
    そろってきた問い合わせデータを見える化し、受注につながりやすい案件の見分けと、追客の優先順位づけに使った

これらの取り組みを続けた結果、次のような変化が出ました。

結果
  • 問い合わせの初回返信:
    半日〜翌日 → その日のうちに(守りの成果)
  • 問い合わせ返信の作成(情報を探して文章にまとめるまで):
    1件あたり約15〜20分 → 2〜3分(守りの成果)
  • 取りこぼし(返信が遅れて流れた問い合わせ):
    月3〜4件 → 月1件ほど(攻めの成果)
  • 変化:
    「来た問い合わせをさばく」だけだったのが、「受注につながる問い合わせを見極めて追う」に変わった
問い合わせ返信の作成時間が約15〜20分から2〜3分に短縮するイメージ

改善できたのは、情報を集めること自体をゴールにせず、集めた情報を問い合わせ対応の速さと、受注の見極めの両方に効かせたからです。

バラバラの情報を一か所に集めたことで、問い合わせ返信の作成が1件あたり数分まで縮み、対応が速くなりました。

さらに、そのデータがたまっていくことで「どの問い合わせが受注になりやすいか」が見えるようになり、追うべき相手に絞って動けるようになりました。

守りで整えた情報が、そのまま攻め(受注)の材料になった、という流れです。

どこから整理すれば効果が出るかを見極めることが、AI・DXを成果につなげる近道だと感じています。

※これは実施イメージで、特定の実在企業の事例ではありません。数値はあくまで概算の例示です。

ここまで読んだあなたへ

ここまでの記事の3つのポイント

AI・DXは、何を入れるかより、どこから手をつけるかで結果が変わると感じています。

その「どこから」を、まず無料で整理してみるところから始めていただければと思います。

  • 何から手をつけるか迷っている場合:
    まずは業務の棚卸しから整理します
  • ツールやAI導入を検討中の場合:
    入れる前に「本当に今必要か」を一緒に見極めます
  • すでに動き出している場合:
    効果が見えていない部分を診断で洗い出します

もし「うちはどこから始めればいいんだろう」と感じていたら、まずは公式LINEにご登録ください。

業種と今の状況を教えていただくだけで、登録後にそのまま無料診断へご案内し、「まずはここから」をお返しします

「いきなり相談はまだ早いかな」という方には、サービスの内容がわかる資料もお配りしています。

よくある質問

Q1. 診断は本当に無料ですか

はい、診断と、そのあとの30〜60分の相談まで無料です。

費用はかかりません。

Q2. ITやAIに詳しい社員がいなくても受けられますか

受けられます。

業種・人数・気になっている課題をお聞きしながら進めるので、専門知識は必要ありません。

Q3. 診断にはどのくらい時間がかかりますか

基本的な状況のヒアリングは、短い時間で終わる内容です。

さらに詳しく知りたい場合に、別途30〜60分の無料相談をご用意しています。

Q4. 診断のあと、契約しないといけませんか

いいえ、その必要はありません。

この診断は、売り込みの場ではなく、現状を整理して優先順位を見極めるための場だと考えています。

Q5. どんな業種でも対応できますか

店舗や地域密着のビジネスを中心に、幅広い業種に対応しています。

業種ごとのデータと照らし合わせて診断するので、自社に近い状況で見ていただけます。

まとめ

相談から診断、改善までの全体像

AI・DXは、ツールの数ではなく、どこから手をつけるかで成果が変わります。

まず自社の業務を見える化し、効果が出やすいところからAIで仕組みにしていくこと。

大事なのは、ツールを何個入れたかではなく、空いた時間が利益に変わるかどうかです。

その最初の一歩として、DX無料診断で優先順位を確かめるところから始めていただければと思います。

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